【台風5号】いつ上陸する?発生状況・接近時期・地域別の影響まとめ

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こんにちは!ぶんです。

2025年7月12日、「台風5号」が発生する見込みと気象庁が発表し、今後の進路や日本への影響が注目されています。

この記事では、台風5号の発生状況・進路予想・各地への影響について、最新情報をもとに分かりやすくまとめました。

台風5号が発生|気象庁発表の最新情報

台風5号がいつ発生したのか?発生日時と場所

気象庁によると、2025年7月12日(土)15:00~18:00の間に、小笠原諸島付近(父島の南南西およそ270 km)にあった熱帯低気圧が24時間以内に台風へ発達すると発表されました。

発生が確認されればそれが「台風5号」となる見通しです。

台風5号の現在の勢力と特徴(気圧・風速・移動速度)

観測日時位置気圧 (hPa)最大風速 (m/s)最大瞬間風速 (m/s)移動速度・方向
7月12日15時父島の南約280km10001523東 ゆっくり
7月13日15時予報父島の北約110km9981825北 15km/h
7月14日15時予報銚子市の北北東約40km9902335北 35km/h

現時点では熱帯低気圧ですが、今後24時間以内に台風5号となる見込みです。

発達しながら北上し、14日には関東地方に最接近・上陸する可能性があります。

中心気圧は徐々に低下し、最大瞬間風速も35m/s程度まで強まる予想です

台風5号の進路予想|今後の動きと日本接近の可能性

台風5号の現在地と予想進路(気象庁・JTWCの予測比較)

気象庁(7月12日18時時点)
 熱帯低気圧だったものが翌13日18時には台風5号に昇格し、北緯約29.1°、東経142.2°の海域へ北上中。

その後、14日15時には北緯36.0°・東経140.9°(房総半島南方)付近を通過すると予測されています。

JTWC(米軍合同台風警報センター)
 進路予想は、気象庁とほぼ同様に北西~北上コース。

米軍は米日両機関の進路図を比較しながら、台風5号の中心が日本列島の南で進行、それにともない北日本・東北へ進む可能性を指摘しています。

いつ日本列島に接近・上陸する可能性があるのか

気象庁の予測では、7月14日15:00頃に房総半島南方(北緯36°付近)を通過する見込みが出ており、このタイミングで本州南部付近への最接近・上陸の可能性が高まります。

その後、台風は北東へ進みながら東北・北海道へ接近、15日〜16日にかけて北日本へ抜けるコースが想定されています。

JTWCも同時期に日本列島への接近を予測しており、14日頃から南西諸島~本州南部で警戒ゾーンに入る見込みです。

九州・本州・沖縄など、地域別の影響予測

  • 沖縄・九州(南西諸島含む)
     台風接近前日の13日から大雨・強風・うねり・高波の影響が予想され、南寄りの湿った空気の流入により局所的な激しい雨(線状降水帯の発生もあり)に注意が必要です。
  • 本州南部(特に房総・関東・伊豆諸島)
     14日前後に最も接近し、暴風・高潮・土砂災害のリスクが高い状況。気象庁は既に各地に警報・注意報を発令する可能性を指摘しています。
  • 東北・北海道
     15〜16日へかけて台風や温帯低気圧に変わったものの、前線を伴いながら北上するため、広範囲で大雨や強風が予想されます。山沿いでは土砂災害・河川氾濫の懸念もあります。

台風5号による影響は?交通・イベント・天気に注意

交通機関への影響(飛行機・新幹線・高速道路など)

航空便:東北地方の空港では、14日前後の台風接近で「欠航・条件付き運航」の可能性あり。ウェザーニュースは「東北の空港を中心に欠航または条件付き運航あり」と報告しています。JALやANAは、該当地域の発着便について最新情報を逐次確認するよう呼びかけています。

新幹線・在来線

  • 東北・秋田・山形新幹線では、接近当日の運転見合わせや遅延の可能性が指摘されており、特に在来線は「終日運休」の可能性もあると報じられています。
  • 関東甲信や北陸・東海の鉄道でも「沿岸部・山沿いで猛烈な雨により遅延が生じる可能性」があり、注意が呼びかけられています。

高速道路:東北方面では一部区間の「通行止め・速度規制」の可能性が高く、特に東北道や常磐道などで影響が懸念されています。また、関東・北陸・東海の山間部でも豪雨による速度規制が予想され、最新情報の確認が推奨されています。

各地の天気・大雨・暴風・高潮の注意点

大雨・洪水:気象庁は、13〜15日を中心に、西日本〜関東〜東北・北海道にかけて「大雨警報・洪水警報」や「暴風注意報」を発令する可能性を示唆しています。ウェザーニュースは、「長引く大雨と荒天」の可能性を伝えており、特に線状降水帯による局地的豪雨にも警戒が必要としています。

暴風:伊豆諸島〜関東〜東北南部では「20 m/s級の暴風」が予測され、樹木の倒壊や交通障害の恐れがあります。

高潮・高波

  • 台風接近時は風と気圧低下により「海面上昇」が起こりやすく、満潮と重なるタイミングで浸水・高潮被害が想定されます。
  • 特に新月や大潮の時期は要注意。該当エリアでは「堤防を超える水位」に備える必要があります。

地域別の注意点

  • 沿岸部では「高波や高潮」で海岸域の浸水に警戒。
  • 山沿いや河川周辺では「土砂災害・河川氾濫」のリスクが高まります。
  • 住宅地でも「風で飛ぶ飛来物による窓割れ」などに備え、ベランダの物干し竿や植木は室内へ収納しておくのが望ましいです。

まとめ

2025年7月13日、熱帯低気圧から変わる台風が小笠原諸島に接近する見込みです。。

気象庁やJTWCの予想では、7月14日前後に関東〜東北に接近・上陸する可能性が高まっており、今後さらに勢力を強める見通しです。

すでに飛行機や新幹線の運休・遅延情報が一部発表されており、東日本や北日本を中心に大雨・暴風・高波・高潮などの影響が懸念されています。

特に、沿岸部・山間部・河川周辺にお住まいの方は、早めの防災対策を行うようにしましょう。

今後の台風情報は変化が早いため、以下のような信頼できる情報源で最新の状況をこまめに確認することが大切です。

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